地域の話題
小園地域の話題やこぼれ話を
お知らせするコーナーです。

おしゃべり≠ヘ大事よ!
さくらベル練習風景
令和2年10月19日(月)

 秋も深まった10月中旬の月曜日、さくらベルの練習が7ヶ月ぶりに再会いたしました。練習は小園自治会館の施設利用方法に従って、参加人数は15名以内(13名参加)、三密を避けるとともに換気やマスクと手袋を着用するなどの予防対策をして行っておりました。

 ハンドベルは、17世紀ごろにイギリスで生まれ、その後アメリカで、独立した楽器となり、数人で演奏する形態が完成し、賛美歌をはじめとして、色々なジャンルの曲を演奏するようになりました。ベルは1音程しか出すことができないので2オクターブほどの音階を奏でる曲では25個のベルが必要と言われております。さくらベルでは20本のベルを準備しております。本日、練習したさくら、もみじ、二輪草≠ナは7本のベルを使用しておりました。


 久しぶりの練習だったので、リズムに乗れず斉藤先生の手拍子に併せてベルを鳴らすことを数回重ねることで徐々にそろってきました。7ヶ月のブランクの大きいのでしょうね。ベルの演奏に集中しようと譜面とにらめっこ≠オている皆さんの姿は真剣そのものでした。

 休憩時間にはコロナ禍で休んでいる期間の過ごし方などの報告があり、次のような意見がありました。

元気に毎朝ラジオ体操をしていました。
人気の少ない時間帯を選んで城山公園で散歩していた。
間違い探しのゲームにはまった。
することがなくゴロゴロしていた。
話し相手がいないので不安を感じた。
人恋しくて、ひっそりと子之社の隅でおしゃべりしていた。
久しぶりに仲間と会えて楽しかった。
ハンドベルは楽しいがおしゃべりすることですっきりした。

 人はひとりでは生きていけない≠ニ言われますが、今回のコロナ禍で皆さん実感させられたようです。



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