9月26日（木）東京都港区元赤坂の明治記念館にて令和元年全国地域安全運動中央大会が開催され、小園６区自衛パトロール隊が「防犯功労団体」を受賞しました。
　この大会の主催は公益団体法人全国防犯協会連合会及び警察庁、後援は内閣府、総務省他３省及び全国知事会、全国市長会他で構成され、地域安全活動を積極的に推進し防犯思想の普及高揚と安心で安全な街づくりに貢献した個人や団体が受賞し、全国26団体のうち県内唯一の栄えある表彰でした。

　小園６区自衛パトロール隊は、今から16年前の平成15年3月に有志が立ち上げ、小園自治会自主防犯パトロール隊の先駆けとして小園自治会における防犯意識を高めると共に、パトロール活動を牽引してきました。
現在は隊員51名（男性31名、女性20名）が活動を継続しており、当初６区の有志を募った隊長である
溝口修さんにお話しを伺いました。
　「６区区長の任期を終えた平成15年３月に設立しました。当初は昼間のみのパトロールを考えていましたが、12月や１月の寒い夜に拍子木を叩いて巡回したらと思いつきそこから夜もパトロールを行うこととなり、巡回の回数の多い時期には週36回も実施していました。現在は日曜を除く週６日の９時から20時まで２人から６人が1つの組となり週27回巡回しています。一重に隊員全員の日々の努力が形になったもの。出来得る限りこの活動を継続していきたい」とお話されていました。

小園６区自衛パトロール隊（発足時）

　夏の暑さや冬の厳しい寒さに負けずに継続した活動の功績については、これまで関係機関より数々の賞を受けられたそうですが、今回の受賞は隊員の皆様にとっては一際うれしい受賞であったことでしょう。
　公園や路上の清掃活動、掲示板の管理、放置自転車や放置車両の撤去要請も含めた６区自衛パトロール隊の活動のお陰で、この４年間６区の空き巣や窃盗は免れています。
　改めて、６区自衛パトロール隊の皆様の活動に敬意と感謝を申し上げます。

　　　我が町を守る��自衛パトロール隊��　

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