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小園地域の話題やこぼれ話を お知らせするコーナーです。 |
良かった春のにおい
平成30年3月11日(日)
小園地区社会福祉協議会
小園地区社会福祉協議会主催で地域住民交流会の一環として草だんごつくりが開催されました。よもぎの新芽を摘んだ春の旬をいただきながら、歓談のひと時を過ごしました。
参加者21名とスタッフ15名(女性31名、男性5名)が早速、三角巾とエプロンを身に着け、9時10分、7名グループで5班に分かれ、だんごつくりが始まりました。
池田京子さん(1区)宅の米を粉にして、畑の「よもぎ」の葉をとり、茹でて冷凍したものを使います。
@ 粉を熱湯でこねる。Aちぎって、蒸し器に入れて約30分蒸す。B蒸しあがっただんごをすりこぎなどで突く、「よもぎ」を少しずつ入れながら手でこねる。C滑らかになったら、丸める。Dきなこをかけて出来上がり。(今回は、生地に砂糖を少し入れ、硬くなりにくい、味も良い、池田流で作りました。)蒸している間、各グループでは我が家のだんごつくりのレシピや、「よもぎ」が生えている場所などの情報交換に花が咲いていました。
今回の参加者に、85歳の浅野さん、84歳の北村さん、紀本さん、83歳の大塚さん、川西さんの高齢でも、とても元気な姿がありました。力を入れて、生地をこねる様子や丸めるのも手馴れていました。
草だんごはちょっと固めで昔のだんご。今ではあまり食べない。懐かしい。子供のころを思い出す。母の味。
お茶と作りたての草だんごを食べながら、家族にもお土産に持ち帰り食べさせたい。みんなで作るのがいい。「よもぎ」の色、香り、春のにおい、何十年ぶりに食べた。
皆一様に「おいしい」と口をそろえていました。
小園地区社会福祉協議会主催の過去5年間をさかのぼると、『うどんつくり』『みそつくり』『キムチつくり』『饅頭つくり』を行ってきたそうです。次は、何を作るか楽しみにしたいですね。
平成30年も地域の絆を深め、なお一層、地域の安全・安心を図って行きましょう。