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小園地域の話題やこぼれ話を お知らせするコーナーです。 |
連携して災害に備えよう!
平成30年 綾瀬市消防出初式
平成30年1月14日(日)
1月14日(日)、冬晴れで寒風が吹く中、平成30年綾瀬市消防出初式が綾瀬市オーエンス文化会館第1駐車場で開催されました。
午前9時30、花火の合図と共に開会のことば、市長の式辞、各種表彰、来賓挨拶と続き、第一部が終了し、
第二部に移行しました。消防署員の規律正しい姿勢やキビキビとした行動により新年がスタート致しました。
開催に当たって古塩市長から次の内容の式辞がありました。
綾瀬市では多様化・複雑化する各種災害等から市民の安全・安心を守るため地域に密着した活動を続けております。昨年は将棋の藤井聡太4段の29連勝に沸き、将棋ブームを巻き起こしました。また、上野動物園ではパンダが誕生し12月からの一般公開には長蛇の列ができるなど、明るいニュースが飛び交いました。半面、9月には北部九州豪雨災害や日本列島を横断した台風21号は近畿地方から東北地方にかけて大きな被害が発生いたしました。
綾瀬市は幸いにして自然災害を免れましたが、不注意などにより33件(前々年21件)の火災が発生しております。救急車の出動は3947件でわずかですが114件前年を下回りました。しかし、高齢者からの要請が年々増加しております。このような要望に応えるため、3年から、3市(綾瀬市、座間市、海老名市)による相互応援体制をスタートさせました。このことより到着時間を1分ほど短縮することができました。
今後も快適な都市生活を確保するため新しい技術の導入や取り組み手法の改善を図っております。しかし、災害を未然に防ぐためには、一人ひとりの取り組みがもっとも重要です。地域と連携して災害のない綾瀬を築きましょう。
表彰の部では、綾瀬市消防団長表彰を早園分団の平野憲人さん、尾崎太一さん、大久保隆さん、今村一裕さん、住吉眞人さんが、優良消防団員表彰を古矢茂樹さん、塚原吉隆さん、金子浩さんが受賞されました。神奈川県消防協会高座支部長表彰では、優良分団表彰を早園分団が、功績表彰を平野憲人さんが受賞されました。
第二部の《演技》の部では婦人防火クラブによる消防音頭、昨年の操法大会で最優秀賞に輝いた早園分団の消防団小型ポンプ操法、自衛消防隊屋内消火栓操法を披露いたしました。
また、合同演技では綾瀬消防署及び海上自衛隊厚木航空基地隊地上救難班、米海軍日本管区司令部消防隊、消防団(綾南分団)の合同演技が行われ、普段見ることのない形の消防車に、子ども達の目は輝いておりました。
今回、演目を披露していただいた団体をはじめ、たくさんの方々が日ごろから市民の防災に携わっていただいていることを実感させられました。
最後は、毎年恒例の消防団一斉放水で幕を閉じました。勢いよく放水されたホースの水は寒風に流されて道路付近まで届いておりました。
小園自治会では毎月5日をいつか来る日≠ニして、黄色いハンカチを掲載する活動を展開しております。綾瀬市は毎月13日を「市民防火の日」と定め、火災予防の普及、啓発を行っております。
地域の絆を深め、なお一層、地域の安全・安心を図って行きましょう。