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小園地域の話題やこぼれ話を お知らせするコーナーです。 |
地域密着で安心安全を!
新春出初式
平成28年1月10日
1月10日(日)、冬晴れの暖かな日差しの中、平成28年綾瀬市消防出初式が綾瀬市文化会館第1駐車場で開催されました。
午前9時30花火の合図と共に開会のことば、市長の式辞、各種表彰、来賓挨拶と続き、第一部が終了した。第二部は婦人防火クラブの消防音頭、昨年度最優秀賞に輝いた綾西分団による操法演技、横浜乳業且ゥ衛消防隊の演技、消防署及び海上自衛隊厚木航空隊救難班、米軍厚木航空消防隊の合同演技が行われ、最後に一斉放水が行われました。消防署員の規律正しい姿勢やキビキビとした行動により新年がスタート致しました。
カッコいいな!
何時かは、僕も、私も
開催に当たって笠間市長は次の内容の式辞がありました。
綾瀬市では多様化・複雑化する人的災害やゲリラ豪雨などの自然災害から市民の安全・安心を守るため地域に密着した活動を続けております。昨年5月には県内の箱根山で噴火レベルが2に引き上げるなど自然の驚異を身近で見せ付けられました。また、9月の関東・東北豪雨では鬼怒川堤防が決壊により住宅や農地などで、甚大な被害が受けました。これらを教訓として、初動体制の見直しや避難所開設時期を早めなど体制の充実を図ってまいりました。
2015年の火災件数は24件と前年度を4件も増加いたしました。救急車の出動も3772件と前年を196件上回り、記録を更新いたしました。利用者の多くが高齢者です。利用方法の意識改革がこれからの課題でもあります。
平成27年4月から綾瀬市、海老名市、座間市の3市で市民サービスの向上及び経費縮減を図るため、消防指令業務の共同運用を開始いたしました。これにより、119番通報の受信能力・処理能力が向上し、市民の要望に確実に対応できるようになりました。また、消防車両などを一元管理することで大規模災害時の相互応援体制も確立できました。救急車の現場到着時間の短縮化にもつながりました。
今後も快適な都市生活を確保するため新しい技術の導入や取り組み手法の改善を図っております。しかし、災害を未然に防ぐためには、一人ひとりの取り組みがもっとも重要です。