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小園地域の話題やこぼれ話を お知らせするコーナーです。 |
7月5日(日)本郷老人福祉センターに於いて、小園地区社会福祉協議会主催(小園自治会共催)のお楽しみお茶会が催されました。小園地区在住の75歳以上の方698名のうち、85名が参加されました。昨年より約20名多くなったそうです。
池田清小園地区福祉協議会会長、矢部自治会長よりの挨拶で開会され、笠間城治郎綾瀬市長、増田譲綾瀬市社会福祉協議会会長、綱島洋一県議、甘利明衆議代理など来賓の方々より祝辞をいただきました。
開会式の後、「さくらベル」(通称ピンクレディー)によるハンドベルの演奏、合唱の発表がありました。75歳以上が加入条件で、日頃から自治会館に集まり練習を続けていらっしゃいます。「からたち日記」「りんどう峠」などの懐メロから「さくらさくら」「月の沙漠」などの童謡、「世界は二人のために」「幸せなら手をたたこう」まで、多様なジャンルの曲を聴かせて頂きました。ハンドベルの癒しの音色、若々しい歌声にうっとり聞き入ったひとときでした。出演のメンバーは「緊張しないで楽しく演奏できた」「楽しい事を続けているのが長生きの秘訣」と元気な感想をいただきました。
金子鴻前々自治会長の乾杯の音頭で楽しい昼食会がスタート。衛生上の問題から今年からお弁当が仕出しになってしまいましたが、食生活改善推進協議会「なごみ会」のみなさん手作りの御馳走がならびました。この日一番人気はきたあかりの煮物、煮崩れなく味が芯まで染みていてさすがでした。採れたてトウモロコシのてんぷら、漬物からゼリーのデザートなどに加え、綾瀬流けんちん汁は地元野菜がふんだんに入って、しみじみとした味わいに心もお腹もいっぱいになりました。参加者からも「手作りは美味しい」「毎年御馳走を楽しみにしている」の声が聞かれました。
舞台では日本舞踊の発表、炭坑節には参加者も増え楽しい演技が続きました。途中、みんなで合唱、健康体操など全員参加の場面では、会場が笑い声、手拍子で一杯になりました。最後は個人参加のカラオケの熱演に拍手もひときわ大きく響き、素晴らしい歌声に元気を頂きました。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。参加されたみなさんからは「年1回だけ顔を合わせる方もいらっしゃるが、会えると安心してうれしい」「近くに住んでいてもなかなか逢う機会がないが、今日は楽しかった」など、満足の感想が寄せられました。
例年この会を催すにあたり、小園自治区役員、社協ボランティア部員、食生活改善推進協議会、民生委員児童委員協議会の総勢40名の運営スタッフが前日から準備を始め、早朝からの活動で活躍してくださっています。
小園自治会の団結と地域のつながりの強さを痛感した一日でした。
リポート 2015/07/05 西尾、黒田