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小園地域の話題やこぼれ話を お知らせするコーナーです。 |
手作りのマイカップで!
そうめん流し(早園小おやじの会)
平成24年7月1日(日)
7月最初の日曜日、重くたちこめた雨雲を心配していたのですが、早園小学校の校庭にはたくさんの子供たちが集まっていました。
おやじの会主催で始まった【流しソーメン】もそろそろ10年ではないでしょうか。裏庭の竹を切っていろいろ試行錯誤で始めたイベントも継続されて年中行事になっていたのがスゴイことです。
子供たちは、めんつゆを入れる器やはしを〔竹〕から作らなければならないので、低学年は保護者の方が手伝って、高学年の子たちは慣れた手つきで手刀を使って上手にマイカップ/ハシを作りました。その作品?を家庭科室でお手伝いのお母さんたちに煮沸消毒してもらい、いち早く準備ができた高学年が流れてくるソーメンでの特等席を確保してスタンバイしている姿を見ました。
参加申し込みは、200名だとききました。保護者を含めるとかなりの大人数がこのイベントに集合してします。わいわいがやがやしていて元気な子供たちがこんなにいることに驚かされました。また、工作作業が必要だったからかお父さんの姿が多数あったことにも驚きでした。
【流しソーメン】がスタートしました。
20m近い竹の道が4本ありましたが、どのコースも満員でした。流れてくるソーメンをわれ先にとはしを動かす低学年〜はしがうまく使えなくって流れていってしまうソーメン〜かなり面白い情景でした 。おやじの会のお父さんさん達はいろいろ趣向をこらして子供たちの目を飽きさせませんでした。ソーメン・そば・うどんに始まってなぜかお菓子類〜カントリーマムやうまい棒が流れてきました。さらにデザートで、アイスキャンデー・チョコアイスなどなど子供のキャーキャー声がおさまりませんでした。最後には、洗った器にフルーツポンチをもらって子供たちは帰っていきました。
自分で作った器はもちろん持ってかえるんだろうな。小刀で丁寧に削って作ったはしもいっしょに。来年は箸の使い方が上手くなって高い位置でソーメンをゲットするぞと思った子供たちがいると思います。やはり子供たちにはいろいろな経験をして楽しい学校生活を送ってほしいなと思います。このようなイベントでの手伝いは準備から裏方(茹でたり・消毒したり)まで大変ですが、お母さんたちのパワーはたくましかったです。子供が楽しいことには保護者も関心を持ちます。子供と一緒に楽しめるイベントは大切ですから、今後もズーっと続けてほしいと思いました。
リポート2012/07/01 川居