地域の話題
小園地域の話題やこぼれ話を
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一人ひとりの備えが重要!
新春出初式
平成23年1月9日


 冬晴れの1月9日(日)、平成23年綾瀬市消防“出初式”が、綾瀬市文化会館第1駐車場で開催されました。春日台の向こうには雪化粧した富士山と丹沢山系の山並みを望むことができ、冬晴れの最中行われました。

 午前9時30花火の合図と共に消防署員や各地区分団員、婦人防火クラブの方々の入場に始まり、開会のことば、市長の式辞、各種表彰、来賓挨拶と続き、第一部が終了した。第二部はこばと幼稚園園児によるドリル演奏や婦人防火クラブの消防音頭、自衛消防隊の演技、消防署の演技が行われ、最後に一斉放水が行われました。消防署員の規律正しい姿勢やキビキビとした行動による新年のスタートでした。

 

 市長式辞では「綾瀬は地域に密着した安全・安心のまちづくりを進めております。昨年は自然災害が猛威を振るった一年でした。夏は記録更新した猛暑で農作物が大きな被害を受け、9月には台風崩れの低気圧により神奈川県西部では1日に降水量が500mm程になり、崖崩れ、土砂災害をもたらしました。綾瀬市においても12月3日の早朝の豪雨により小園地区などで床上浸水の被害が発生いたしました。温暖化に伴う異常気象が年々増加する傾向にあります。自然災害や多様化した大規模災害から、命を守るため新しい技術の導入や取り組み手法の改善を図っております。住宅用火災報知機は本年5月末まで設置しなければなりません。是日、趣旨をご理解を頂き、早期の設置をお願いいたします。災害を未然に防ぐためには、やはり、一人ひとりの取り組みがもっとも重要です」と挨拶されました。

 表彰の部(早園分団関連)では綾瀬市長表彰、功績表彰を相澤健児さん(部長)、北村一寛さん(部長)が表彰されました。

 演技の部ではこばと幼稚園幼年消防クラブの園児によるバトン演技披露があり、次に婦人防火クラブの方々による消防音頭が会場いっぱいに披露されました。
 綾瀬市消防署による演技では中高層ビルに逃げ遅れた方を救出するとの想定のもと、救出作戦が展開されました。どのような災害や事故に対しても備えていることを訴えておりました。

 綾瀬市は毎月13日を「市民防火の日」と定め、火災予防の普及、啓発を行っております。
  「災害のない安全で安心して暮らせるまちづくり」を目指しましょう。

2011/01/09リポート 大和田


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