|
小園地域の話題やこぼれ話を お知らせするコーナーです。 |
地域密着で安全・安心≠
新春出初式
平成22年1月10日
冬晴れの1月10日(日)、平成22年綾瀬市消防“出初式”が、綾瀬市文化会館第1駐車場で開催されました。風のない日向はコートが要らないほどでした。
午前9時30花火の合図と共に消防署員や各地区分団員、婦人防火クラブの方々の入場に始まり、開会のことば、市長の式辞、各種表彰、来賓挨拶と続き、第一部が終了した。第二部は綾瀬中央幼稚園園児によるドリル演奏や婦人防火クラブの消防音頭、自衛消防隊の演技、消防署の演技が行われ、最後に一斉放水が行われました。消防署員の規律正しい姿勢やキビキビとした行動により新しい年をスタート致しました。
市長式辞では「昨年、綾瀬には幸いにして、地震などの大きな災害もなかった。おだやかな新年を迎えることができました。しかし、新型インフルエンザによる学級閉鎖が行われるなど国民の不安は絶えませんでした。また、異常気象により九州・中国地方では土石流により被害が発生しております。綾瀬市では34件の火災が発生し残念なことに1名の犠牲者が出てしまった2009年であります。消防署では地域密着を重視しつつ、何時起こるか予測のつかない自然災害や多様化した大規模災害から、命を守るため新しい技術の導入や取り組み手法の改善を図っております。平成18年6月1日から住宅用火災報知機の設置が義務付けられ、平成23年5月末までには設置しなければなりません。是日、趣旨をご理解を頂き、早期の設置をお願いいたします。災害を未然に防ぐためには、やはり、一人ひとりの取り組みがもっとも重要です。毎月13日を市民防火の日として防災意識の啓発にも努めてまいります。」と挨拶されました。
表彰の部(早園分団関連)では綾瀬市長表彰、功績表彰を金子正明さん(部長)、前田勲さん(部長)、神奈川県消防協会高座支部長表彰、功績表彰を近藤秀和さん(副分団長)が表彰されました。
演技の部では綾瀬中央幼稚園幼年消防クラブの園児によるバトン演技披露があり、次に婦人防火クラブの方々による消防音頭が会場いっぱいに披露されました。
綾瀬市消防署による演技では高層建物工場火災対応訓練が行われました。どのような災害や事故に対しても“備えている”ことを見せてくれました。
2010/01/10リポート 清野、大和田