地域の話題
小園地域の話題やこぼれ話を
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襷の力と重さを実感!
第30回綾瀬市駅伝競走大会
平成20年1月20日


 前日の天気予報では雪になるとのことでした。しかし、スタートする時間にはお日様が顔を出し、風も無く、駅伝日和になりました。第30回綾瀬市駅伝競走大会は平成20年1月20日(日)、第1部が中学生男子・女子、一般女子ならびに今回から加わったシニアの部(3区間9.8キロ)が午前9時にスタートし、第2部は一般の部(5区間24.5キロ)が午前10時15分のスタートで始まりました。
 参加は30回の記念大会にふさわしく103チーム(中学生男子24チーム・女子3チーム、シニア9チーム、一般女子11チーム、一般56チーム)576名が参加し健脚を競いました。

 我が小園地区からはシニアの部に小園楽走会(監督:栗原武男)が、一般の部に小園走友会(監督:栗原真一)が参加いたしました。
 シニアの部では我が小園楽走会が準優勝の栄冠に輝きました。また、一般の部に参加した小園走友会は1区から5区まで見事に襷をつなげることができ、20番目でゴール致しました。また、中学の部でも小園の子どもたちが通う城山中学校の面々が活躍し、上位入賞を果たしました。
 準優勝に輝いたシニアの部の神守さんは「中学生の皆さんが快走しているので、我がチームが準優勝したとはゴールしても分かりませんでした。後で聞かされビックリです!≠ニ、この栄冠に輝けたのは日ごろの鍛錬の成果でしょうね。」と語っておりました。また、一般の部で参加した今福さん(第4走者)は「役員から『繰上げスタートの襷を掛けてください。』とのアナウンスで準備して待っていると、第3走者の松戸さん姿が見えたので、襷(繰上げ用)を外し、松戸さんからガッチリと受け継いだ、1区からの襷は繋がった。よし、この襷はアンカーまで繋げるぞーとの思いがパワーアップさせ、アンカーへも繋げる事ができた。やったぞーと思った。その10秒後、繰り上げスタートのピストルが鳴った。襷の力と襷の重さを感じたときでもありました。」と話してくれました。
 襷を繋げるぞー≠ニの思いは参加された576名全員の思いでなのでしょうね。しかし、繋げられない人がいるのも現実です。来年は繋げるぞーと思いつつ、グランドを後にした人々も沢山いたのでしょう。この思いが日々の生活にも生かされているのでしょうね。だから、やめられないのです。
 この駅伝のために交通整理をされた方や裏方として支えてくれた地域の皆さん。多くの皆さんの協力が有ったからこそ熱い戦いが出来たのだとも感じました。参加された方、支えてくれた方、皆さんお疲れ様でした。

リポート2008.1.20 佐藤、大和田


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