防犯
地域の皆さんが安全なまちを目指している
活動状況をお知らせするコーナーです。

地域の連携が決めてだ! 防犯パトロールを振り返って
平成17年4月

 小園6区の有志の皆さんが自衛パトロールを始めて丸2年が、また、9区は1年半、4区は1年3ヶ月、5区も活動開始して3ヵ月が経過いたしました。
 6区内での発生状況を振り返るとパトロール開始する前年度(14年度)は8件と最も多く、15年度は3件、16年度は1件と減少しました。5区では17年2月に1件発生しております。犯罪が減少した、最大の決め手は地域の皆さんが連携して行動した結果だと思います。6区では57名の皆さんが34チームに分かれて、昼6回、夜3回パトロールを行っております。玄関先で出会った奥さんには積極的にあいさつをし、道路や公園のゴミを拾いながら、掲示板をチェックし、放置された自転車の撤去にも力を入れております。また、独自の取り組みとして「近隣監視」のステッカーを配布し、意識の高揚を図っております。
 「キレイなまちをみんなで作る。」との心がけが防犯への最善策だと考えられているからでしょうね。
 5区でも70名の皆さんが昼・夜に分かれてパトロールしております。3月に入ると花粉に悩まされる方々の出足がちょっと鈍りましたがまもなく花粉症も終了します。昨日の出来事や孫の話に興じながら、路地の隅々までチェックを続けていく活動が今日も続けられております。
 また、この3月に早園小学校を巣立つ6生から日夜パトロールを行っている皆さんへ感謝の色紙が届きました。子どもたちからのメッセージは
「毎日のパトロールありがとう」の内容でいっぱいでした。防犯パトロールは子どもたちの育成にも一役かっていることの証ですね。地域が連携すること、それを継続することが住みよいまちづくりに繋がっております。
 今の世相を考えると、空き巣犯罪は益々手口が巧妙になって、弱点を持っている家庭や地域を狙ってくることでしょう。
この状況を克服するには
 ・防犯意識の向上と地域の連携
 ・防犯情報の共有とパトロールの継続
 ・空き巣が入ろうと思わない我が家に!
   (表から見える、留守のサインを出さない、鍵の徹底)

みんなでなお一層、協力して、
「明るく・楽しいまち・犯罪のないまち」を築いていきましょう。

早園小学校6年生からのメッセージ

近隣監視のステッカー(6区作成)


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