小園自治会館の“憩いの家”でおしゃべりサロンが開催されました。開催に先立ち矢部会長から、令和になって初めての演奏会です、すばらしい演奏を聴いて頑張りましょうとの挨拶がありました。
第1部「さくらベルコンサート」
恒例の“さくら さくら”のハンドベル演奏から始まり、“雨降りお月さん”、“ここに幸あり”となり、今回初めて、舌を滑らかに動かせ、顎を鍛えるための歌詞を付けた“銀座カンカン娘”を歌い、そのあと、参加者全員が続きました。
銀座カンカン娘
あの娘 かわいや カンカン 娘
パポポ パパピーパ パプパプ ププぺ
あかい ブラウス サンダル はいて
タタチ ツタツツ タツタツ ターチテ
誰を まつやら 銀座の 街かど
カケコ カクカカ キクカコ カキカコ
時計 眺めて ソワソワ にやにや
ロレリ ララレレ ロラロラ リラリラ
これが 銀座の カンカン 娘
ポぺパ チツタト カクカク ルルレ
舌とあごの運動の後、“富士の山”と続き、今度は皆で体操をしましょうと言って、全員立ち上がり“肩たたき体操”をしました。
最後に、“高原列車は行く”を歌って、さくらベルの演奏が終了しました。
指揮者の先生は2人の男性の入団(今年3月)で、華やかになった、今後が楽しみですと話されました。ご本人達は、「皆さんの前で演奏するのは難しいですが、仲間と一緒に楽しく活動できるのがうれしい。脳にもいいのでぜひ皆さんも演奏に参加してください」とのことでした。
第2部「歌と三味線のしらべ」
松藤洋呼さんは「松藤洋呼と若藤会社中」を主宰されており、歌手だけでなく、民謡、三味線、浪曲などの伝統分野で活躍されております。受賞経歴は内閣総理大臣賞、神奈川県知事賞をはじめ70を超えるそうです。
そして、次のように三味線の演奏で歌が始まりました。あまり見ること、聞くことが少ない三味線の音色とさのさ、都々逸など粋な歌に皆さん大満足されておりました。
・京の風情を感じさせる歌:独奏で、京の四季、祇園小唄
・江戸の粋:忍び傘、さのさ、相撲甚句、すみだ川
・元気よく、秋田の歌:姉こもさ、秋田おばこ、秋田音頭
・歌謡曲:日本橋から、女の出船
最後は“関東一本絞め”で第2部が終了しました。
主宰者の松藤洋呼さんからは、“これからも、一生懸命芸に励みます”と挨拶がありました。
今日は、だれにでも分かる歌を演奏して下さって楽しめました。
参加者からは「来てよかった。次も参加したい。楽しい機会をありがとう。」などの声が聞こえてきました。
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