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青少年育成だより6 平成18年3月 |
1.青少年育成に当たっての問題点は。
「家庭の核家族化」「親の過保護」が問題である。との回答が多数を占めた。
2.重点的に取り組む年齢層は。
乳幼児の母親と学童期(小学生)への取り組みを。との回答が多く。
取り組みの内容は
・乳幼児期における親と子の対話の大切さを大切にする。
・児童期においては子ども会や団体スポーツなどの団体活動に参加させる。
・子ども達を地域活動に参加させる。
などの意見が多数あった。
理由としは。
・道徳活動の必要性と子育ての基本は家庭である。
・子どもを褒めて、叱れる親になってもらいたい。
・精神的な発達には0歳から三歳までに愛情を込めた育て方が不可欠である。
・団体活動を通じて、忍耐力と協調性を養うことが大切である。
・家族や友達に加えて、地域との触れ合いにより、考え方の幅を広げる。
有効な対応策は。
・子ども達が地域のおじいさん、おばあさんと一緒に行動できる機会を作る。(公園清掃、パトロール、料理教室、あいさつ運動など)
・乳幼児と学童期との交流イベントを実施する。
・親子で参加できる旅行会や音楽会などを開催する。
・祭り、体育祭、料理教室などを企画し、その準備段階から子ども達を参加させる。
・子ども達が地域で安心して遊べる場を確保、拡大する。
3.特に小園地区での活動に望むことは。
・通学路を確保する。世代交流を図るイベントを実施する。
・これは今の世相を繁栄と、子育てを終えた方々への質問であるためかも。
4.当協議会へのご意見・提案では。
・地域の各種団体をサポートし、地域間や、団体間の連携を図る。
・学校、PTA、子ども達のサークル団体との連携を保ち、子ども達が主役となる活動を展開する。
・子ども達を巻き込んだイベントの積極的な提案・提起を行なう。
協議会としては以上の意見を踏まえ、委員会で検討を行ない。各方面に対して、理解と協力をお願いし、活動を進めていることとしている。
小園地域においても少子高齢化は進んでおり、団塊の世代もまもなく、次の世代へバトンタッチの時期となる。しかし、気力、体力ともに、これからもまだまだと思っている方々が沢山いると思います。
現役の父親、母親を中心に祖父母が協力した「地域の三世帯化」により、将来、地域を担う子ども達を育成し、安心・安全な地域を手に入れましょう。
厚生省や内閣府などでも、子ども・子育てに対する応援プランなどにより、今後の進め方や方向性を示しております。
資料は次によります。
・こども・子育て応援プラン(厚生労働省)http://ww.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/index.html
・青少年育成(内閣府)http://www8.cao.go.jp/youth/index.html
・綾瀬市青少年健全育http://www.city.ayase.kanagawa.jp