春の日差しのなか、4月14日(日)小園自治会館で令和6年度小園自治会定例総会が開催されました。新型コロナウイルスが5類感染症に移行された事を受けて、5年ぶりに来賓を迎えての平常開催となりました。
当日は代議員総数131名の内、出席者52名と委任状提出者78名(合計130名≒代議員総数の99%)により、小園自治会規約第28条の規定のとおり、「定例総会」成立に必要な代議員数半数以上の参加がありましたので、定例総会は成立しました。 浅利自治会長の挨拶およびご来賓祝辞の後、議長に山中 学様(7区)、書記に円城寺 睦様(1区)を選出し審議を行い、議案1〜5は全て承認されました。 ■浅利自治会長のあいさつ(概要) ここ数年、新型コロナ感染症で自治会活動も停滞していましたが、昨年5月に5類に移行してから、平常に活動ができるようになりました。 本年度は、例年事業の見直しを行い、3点を重点項目として取り組みます。 @例年6月初旬に実施していた球技大会を、ひと月早めて5月中旬に実施することを決めました。これは、梅雨の時期での球技大会は中止になる事が多かったためです。 A例年9月に行われていた子供神輿巡行と子之社例大祭を、10月に移行することになりました。子之社総代長の栗原茂明さんの発議で、猛暑の中での子ども達の活動を回避するためです。 B地区合同防災訓練を、昨年までの「黄色いハンカチ掲揚」による安否確認から、本年度は防災倉庫にある物が使えるのかを確認するため、各区および本部防災倉庫にある各種資機材を実際に動かして使い方の練習をしたいと考えています。各区の組長の皆さま、防災訓練への参加をよろしくお願いします。 ■古塩市長のあいさつ(概要) 1月の能登半島地震から、いかに地域の繋がりが重要であるかを再確認しました。 ここ数年のコロナ禍の間、活動制限が行われ外出の機会を失った高齢者の方々は、体力が低下したため介護サービス利用が増えました。また、子ども達は、子ども同士の遊びが減って、コミュニケーション不足になり、不登校の子ども達が増えました。 災害などを経ると、人と人との繋がりが薄れてしまい様々な問題が発生します。今、人と人との繋がりを広げることが求められています。ネットワークを広げた環境作りを行いたいと考えています。 綾瀬市は、他市に比べて、防災備品が多いと安心していましたが、本当に有効に使えるのかを点検して、災害時に備えます。これは、小園自治会の活動方向と一緒ですね。よろしくお願いします。 「いきいきタウントーク」でも挙がっていたテーマの「資源物の分別指導」についてですが、地域の負担が大きいので、今後、負担を軽減できるように考えていきます。 【承認された議案】 @地域防災力のさらなる充実 Aより良い生活環境の整備 親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域をつくりましょう! |