2023年度綾瀬市総合防災訓練として避難所開設のための訓練を市職員・学校関係者・自治会関係者・各区選抜の147名で実施されました。
訓練をすることにより新たな課題が見つかり、益々訓練の必要性を感じるとともにこれから先、たくさんの方に「避難所ってどのようなところで、どのように運営される?」と関心を持っていただきたいと思います。 多くの方に参加いただき、避難所開設や避難所にあるトイレなどの設備や環境、ルール、施設がどんなところか理解することによって、日頃の防災・減災の準備につながることと、避難所の開設が一般避難者でできるようにすることを目標に訓練を重ねていきたいものです。 訓練の内容は以下のとおりです。 (1)シェイクアウト訓練(その場で身を守る訓練) (2)避難所実働訓練@_避難所開設 (3)避難所実働訓練A_避難所開設後の実働訓練 (4)避難所実働訓練B_支援物資要請及び配布訓練 訓練の目的は、実働訓練を体験する事により、避難所における行動の知識習得や情報共有を図ることで災害時の対応を理解するとともに、避難所の開設から避難者の受け入れ、食料の配布など、地域住民による共助力の向上及び避難所運営マニュアル等の検証を行うことです。 今年の特徴は、参加者に避難所実働訓練の内容を事前連絡なしで実施した事、およびその場で与えられた“状況付与カード”をもとに解決に向けた活動を行うというものでした。 訓練概要 FMBに従って避難所開設準備開始 ・体育館施設の避難所としての安全性を点検 ・照明点灯 ・避難者受付場の設置 避難者による避難者受け入れの訓練(必要書類の記載→受付→待機スペースへ) (3)避難所実働訓練A_避難所開設後の実働訓練
10:25 避難所 各活動班の行動訓練 参加者を総務/情報広報/被災者管理/施設管理/食料物資/救護/衛生班に配分し、それぞれの班で出された3つの状況付与カードを避難所マニュアルに従い的確に対応する実務訓練を実施した。
11:30 訓練終了。 親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域をつくりましょう! |