8月6日(日)午後6時から9時まで子之社境内にて納涼盆踊り会が開催されました。春からコロナは「5類感染症」に移行し、行動制限なしの平常対応での開催は4年振りとなります。当日は雨予報でしたが、開始前から小さな子供から大人まで沢山の人で賑わい、熱気で溢れ返っていました。受付では抽選券になるリストバンドを配布していました。
昨年は新型コロナ感染拡大防止に配慮し、やぐらなしの会場でしたが、今年は一転して真新しい櫓が組まれました。新しい櫓(やぐら)は綾瀬市コミュニティ助成事業補助金を利用し、新調したものです。以前のものよりも高さが低くなり、どなたでもステージに上がりやすくなりました。
みのり会会長の池田さんは「新しい櫓は高さが無い分、ステージ上の踊り子と周囲の踊り子が近いので一体感がある。みんなが楽しく踊っているのを見ていると気持ちが若返る。」とお話ししてくれました。また浅利自治会長曰く、「新しい櫓は前のものと比べて組み立てやすいので、要望があれば貸出します。」とのことでした。 婦人会会長の水野さんも「今年の盆踊りは例年通りの開催となり、沢山の方に参加して頂きました。新しい櫓も高さが抑えられているおかげで、子供たちも積極的にやぐらに登り、婦人会の方の振りを見よう見まねで一生懸命踊ってくれた事が嬉しかったです。今後はもう少し振りが簡単な踊りも取り入れて、より子供も踊りやすい工夫をしていければと思います。」とお話をされていました。 盆踊りは「小園はやし保存会」の太鼓が会場を盛り上げ、婦人会の方達も流れる音楽と太鼓の音に合わせ踊りを披露し、多くの方々が輪になって楽しく踊っていました。暗くなるにつれて参加者が増え、最盛時には600名程度の参加者でした。 後半は抽選会の結果発表で大いに盛り上がりました。また綾瀬市消防団早園分団団長の古矢さんより綾瀬市消防団操法大会での優良賞の報告も行われました。抽選会の途中で雨が降り出してしまいましたが、小園みのり会、婦人会などの団体や大勢のボランティアの方々にご尽力頂き、最後まで楽しいひとときを過ごすことができました。
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