第1回地区合同自主防災訓練が、1区、2区、5区、6区を対象に令和3年7月4日(日)に実施されました。雨天のため、避難訓練、防災に関する講演は中止となり、安否確認訓練(黄色いハンカチの掲示訓練)だけが実施され、各区の黄色いハンカチの掲示数が災害用トランシーバーを用いて、自治会本部に報告されました。
当初の計画では、新型コロナの影響により例年より参加人数を絞り、安否確認訓練、避難訓練、斉藤地域防災推進審議会会長による防災講演を実施する予定で、約60名の参加が予定されていました。しかし、訓練前日の7月3日(土)は、梅雨末期の大雨となり、熱海市では土石流が発生し、死者・行方不明者合わせて20名を超える被害が発生したほか、各地で河川の氾濫や土砂崩れが発生しました。そのような状況の中で開催された自治会運営委員会において、翌日の7月4日も大雨が予想されたことから、避難訓練、防災に関する講演の中止が決定され、安否確認訓練(黄色いハンカチの掲示訓練)の全区を対象に実施することになりました。 7時30分に綾瀬市の防災無線により、本日の訓練が安否確認訓練だけに変更されたとの放送がありました。黄色いハンカチは8時から掲示されるため、川田防犯防災部長と1区、2区、5区、6区の各防災部員、および浅利自治会長と2名の副会長が8時30分に自治会館に集合し、各区からの報告を待ちました。 本部のトランシーバーに第1報が届いたのは、9時09分に2区北村区長から。その後次々に報告があり、10時16分の1区大塚区長からの報告で、全区の結果が出そろいました。1区では、トラブルで見回りができなかった組長に代わり、大塚区長自ら確認に回ったため、報告が遅れたとのことです。結果は下表のとおりで、訓練対象区の確認率(「安心・異常なし」÷「合計」)の平均は62%、非対象区では31%、小園全体の確認率は45%でした。 安否確認訓練実施結果(7月4日)
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