9月1日(日)の防災の日、綾瀬市は災害を想定し、1次避難所に指定されている市内15校の小中学校を会場に避難所実働訓練を行いました。早園小学校体育館には75名の自治会員が参加し、市地区対策本部職員と共に午前9時より12時まで真剣に訓練を行っていました。
「開設」訓練は、避難所である早園小学校体育館に早期に集まった人達が、どのように避難所を開設するのか、具体的に行動して確認を行いました。 続いて行われた「運営」訓練では、7つの班(総務、情報広報、被災者管理、施設管理、食料物資、救護、衛生)に分かれて、避難者の受け入れや仮設トイレの設置など、パニック状態が想定される避難所における様々な業務に本番さながらに真剣に取り組んでいました。 ……今回の訓練の目的とは何か…… 市民一人ひとりが避難所の開設・運営を体験することにより、防災意識の向上を図るとともに、「避難所運営マニュアル」(以下、マニュアル)の検証を行うことです。 マニュアルに従って様々な業務を実際に体験することで、不都合な点や課題を洗い出し、地域や避難所の実情にあったマニュアルに見直していくことが重要です。 訓練の最後には、各班から実態にそぐわない点や課題等が発表されました。今後、早園小学校避難所運営委員会において検討が行われ、マニュアルに反映していく予定です。 自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう! |