平成31年度
 小園自治会
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
  
小園自治会

防災の第一歩は近所隣りの協力から!
小園自治会地区合同防災訓練(第1回目)
(3,4,7,8,9区)
令和元年7月7日

 7月7日、雨のため、子之社境内から、場所を変更し、自治会館で、救急訓練などは省略され、聞いて、見ての映像を交えながら、説明が行われました。100席用意された椅子が足りないくらいの参加数でした。

 笠間自治会長は、自助・共助が大事だ≠ニ話されました。
綾瀬市危機管理課の担当から、プロジェクタースクリーンを使って、過去に綾瀬市で起きた、土砂災害の状況や説明がありました。

(1) 「土砂災害」について
 小園地区には目久尻川があり、普段は川沿いに咲く花や涼しげに泳ぐ鮎を楽しませてもらっていますが、1級河川ですので1 時間に50ミリ以上のゲリラ豪雨だと氾濫する危険性があるということです。
 
 知っておきたい災害に関する「危機管理の4つのポイント」

 意識 ** 自分の命は自分で守ろう
 知識 ** 正確な情報を把握する。市のホームページでは各地域の河川の水位を確認出来ます。
 認識 ** 自分は大丈夫だろうという気持ちが働いてしまう事が危険。
 組織 ** 一人では限界があり、日頃の防災訓練などで協力し合うことを学ぶ。


 2) 「地震災害」について、
今後、30年内には80%の確率で起きると言われてます。まず、私たちが事前に出来る事、
 家具の固定
 耐震補強
 家から火を出さない(通電火災を防ぐためにブレーカーを落とす、入れる時も家電に故障がないか調べる)
 普段から家族で話し合っておく、ご近所同士でできることを考えてみる。

綾瀬市から無料で貸し出しされる、防災行政用無線の個別受信機を活用することや、住宅用火災警報器の設置。
 備えあれば憂いなしと言いますよね。

 本日、安否確認のための「黄色いハンカチ作戦」の結果は39.3%でした。

 意識することが大事なのでもっとがんばりたいですね。


 最後に小学生の子供さんも一緒に参加されたご家族の貴重な感想です。
 「数年前に小園に引っ越してきて、ご近所で協力することが重要だと話し合いました、今回、この防災訓練には皆で行こうと誘いました」とのことでした。
 まさに実践されているのです。
 帰り際に小園婦人防火クラブの炊き出し訓練のおにぎりとお茶を頂きました。

 親睦と交流を深め、災害時に助け合える地域をつくりましょう!



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