平成30年度
 小園自治会行事
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

防犯にもつながるきれいなまちづくり
平成30年度小園地区防犯関係者情報交換会
平成30年5月24日(木)

 平成30年5月24日に小園自治会館において、防犯関係者情報交換会が小園地区7パトロール隊、大和警察署を交えて開催されました。

 開会に先立ち笠間自治会長から、地域の防犯、交通安全、あいさつ運動の日頃の活動に対し労いと感謝の挨拶がありました。
 各隊のパトロール実施状況の報告並びに課題等が報告され、特に隊員の高齢化が問題であるが、地域の安全と防犯に取り組む強い意気込みが感じられました。

 情報交換に先立って、大和警察署生活安全課の山津巡査部長から、大和警察署管内の犯罪発生状況の講話がありました。

 小園地区は凶悪犯罪、粗暴犯罪とも昨年一昨年とも発生していませんが、バイク・自転車盗難(窃盗)と振り込め詐欺が増加傾向です。

@

窃盗事件の現状:平成30年4月現在11件(昨年同期比+2件)バイク・自転車盗難を防止するには、防犯カバーを掛け道路から見えない場所に保管すること、更に鍵の2重ロックも有効です。
防犯登録(有料)をすることで、万一盗難被害にあっても発見されれば愛車が戻ってくる可能性があります。

A

振り込み詐欺の現状:神奈川県全体では昨年は最低でしたが、大和警察署管内は増加傾向になっています。 
 被害件数、平成28年6件、平成29年131件と大幅増加
 被害額は神奈川県全体が50億円、大和警察署管内は2億1,300万円です。
 平成30年5月23日現在 58件(昨年同期比+16件)被害額は6,935万円となっています。

小園地区は昨年2件の被害がありましたが、今年は既に2件被害にあっています。犯行の手口も変化しています。昨年までは子や孫を装ってお金を搾取するオレオレ詐欺が多かったが、最近は警察官、銀行員、銀行協会、有名デパートの店員を装ったキャシュカードの盗難が増加しています。

手口はデパート店員と銀行協会の職員を装い、「あなたの口座が不正な買い物に使われた。現在の口座を閉じ新たな口座にします。ついては現在のキャッシュカードをお預かりします」と言ってキャッシュカードを搾取し、預金を引き落とされてしまう詐欺です。“キャシュカードをお預かりします”は詐欺です。ぜひご近所にも教えてあげていただき、“デパートや銀行からの電話は気を付けようね!”と確認しあって下さい。

詐欺にあわない対策として留守番電話を活用しましょう。犯人は録音されることを警戒しますので有効な手段です。

B

その他の最近の手口:法務省管轄支所(横浜地裁)を装い“消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ”と言うハガキが多数配達されています。
財産の強制差し押さえ等の文言で不安を煽り、電話をしてきた人に弁護士の紹介費用と称し、現金等を騙し取る手口です。 

対処方法はハガキに記載されている電話番号に絶対電話しない(無視する)。不安な時は消費生活センターまたは警察に相談しましょう。

 続いて、小園地区にある7つのパトロール隊の活動内容や課題などを話し合いました。各隊ともゴミ拾いなどの環境美化・声かけ・あいさつをしながらパトロールしています。パトロールの回数は多くの方が参加できるよう各隊で工夫していました。また、単身世帯の安否確認や緊急連絡先の預かりをしているパトロール隊もありました。健康作り、仲間作りにもなっているようです。各隊新しいメンバーを募集しています。

 その他の情報交換で、公園駐車場への車の不法駐車、粗大ゴミ(バスタブ)の不法投棄、花木の不法伐採、消火貯水場所の壁面への落書き等の事案が報告されました。また、自治会のパトロールカーの放送内容を時世に合わせ“振り込め詐欺への注意喚起”等に変更してはどうかとの意見もありました。

関連情報  【架空請求】ハガキに注意しよう!
        大和警察署 http://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/75ps/75_idx.htm

自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。



HOME