|
●みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう● 小園自治会 |
11月19日(日)防災訓練が行われました。お天気はよかったのですが、一番の冷え込みとなったこの日の朝、マフラー、手袋など防寒対策をしっかりとして一時避難場所に集合しました。そこから、並んで小園子之社境内へ行きました。今回は1区、2区、5区、6区の訓練で、合計114名の参加がありました。各区の行った安否確認の合計は703軒、黄色いハンカチ掲示が584軒、応答なしが119軒で、黄色いハンカチ掲示率は83.1%でした。
笠間自治会長のあいさつでは『五日(いつか)来る日』ということで、毎月5日を小園地区防災の日としている事、また全国で震度1以上の地震が年間143回も起こっています。災害がいつ起きるか、地域の活動、絆を大切に、普段からお付き合いを大切にという話がありました。
その後、A班(1区2区)は心肺蘇生法の救急訓練、消火訓練から、B班は(5区6区)小園児童館防災倉庫、早園小学校校庭飲料水貯水槽見学、プールの水の濾水装置説明、体育館避難所設営機材などの見学から訓練開始しました。早園小学校の飲料水貯水槽は1人1日3リットルの使用を見込んで、約33000人分の飲料水になり、プールの水は生活用水に利用できるとのことです。無線機は普段使ってなかったためか通話ができないハプニングがありました。機器の確認、使用の確認、地域との連携など複数回行う必要性を感じました。AEDの操作では高齢の方が利用することが多いと考えられることから、パニックにならないかと心配する声もありましたが、1回でも参加すると必ず役に立つとのことです。
小園自治会あいさつ運動について、『学校、地域、家庭、みんなで広めよう あいさつ運動』を行っていますのでご協力をお願いしますとの話がありました。また、個別防災無線の受信機をまだ設置していない家庭に、市では無償で貸し出しを行っています、とのことで、今回も数人の方が申し込みをしておりました。
訓練の終わりに炊き出し訓練のおにぎり、お茶、保存食が配られました。保存食は賞味期限5年で水さえあれば食べられるとのことです。備えあれば憂いなし。みなさんも防災意識を高めましょう。
自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。