平成29年度
 小園自治会
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

ひとつ増えた!安心
小園地区浸水対策バイパス管工事
平成29年4月10日(月)

 4月10日(月)、以前から希望していた早園小学校北側の水害対策としてのバイパス管工事を上田議員の紹介で有志の皆さんと見学する機会を得ました。

 工事は平成27年11月からシールドマシンと呼ぶ円形の穴掘り機械で行われており、すでに工期の半分以上を過ぎて、トンネルは貫通しております。その経路は早園小学校の北側から校庭の地下を通り、小園団地のバス通りを東名高速に向かい、終点は東名公園になります。完成すると1650ミリの下水管が約9メートルの地下に有って、大雨が降った際の一次的な貯水と、排水機能を持つ事になるわけです。
 また、この工法は地上や地下施設への影響が少なく地球環境にやさしい最先端技術で、綾瀬市内で初めて採用された工法だそうです。

 見学は市下水道課の野口課長はじめ担当者の皆さんによる工事概要の説明とビデオ映像を見た後、安全のためにヘルメットを着け仮設の長い階段を下り、実際に工事現場のトンネルに入らせていただきました。土砂がすべて排出された内部は、次の工事準備に向けて支持材の鉄骨がむき出しになっておりましたが、照明も明るく工事の安全に充分配慮されていることを強く感じました。これからはトンネルの壁にセメントを流して固める作業を進め、来年2月中に完成する予定になります。完成後は本流から溢水させた雨水をバイパス管で一時貯留した上で、徐々に目久尻川に流しますので、目久尻川の洪水対策にも一役買うことにもなる訳です。
 小園地区で水害に遭った地域の人たちも、安心して過ごせることにつながります。

自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。



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