平成28年度小園地区合同防災訓練が3区、4区、7区、8区、9区を対象に11月20日（日）に行われました。

　去年から始まった安否確認用の「黄色いハンカチ」の掲出ですが、今年は344世帯が掲出されましたが若干少ない印象でした。また、配布した黄色いハンカチを紛失してしまったのか、黄色いバンダナやタオルで代用している家庭もありました。
各区の安否確認が終わると、子之社にて防災訓練が行われました。防災倉庫、備蓄倉庫の見学では、１人１日３リットルとして33,000人分の飲料水が確保されていると説明がありました。
ある一人暮らしの高齢者の方は、自宅に用意している防災グッズを持って来られ「独り暮らしなので、万が一に備えて防災グッズを準備している。毎年防災訓練の時に、確認のためにこうして防災グッズを持って来ている。」と話してくれました。
また、消火器やAEDの使用体験では、初めての参加者から「災害時にいきなり操作するのは難しいと思うので、こうして訓練で体験することが出来て良かった。」との声をいただきました。

　災害時では「自助・共助」の両方が必要です。各家庭での防災グッズや食料備蓄の確認や、日頃から隣近所同士で声を掛け合うことがイザという時に役立ちます。
是非、地域の輪を作りに、自治会イベントに参加してみてはいかがでしょうか。

自治会員相互の親睦と交流を深め、明るく安全で安心な地域づくりを目指しましょう。

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