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●みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう● 小園自治会 |
10月17日(土)、心配された雨も上がり、パトロール日和になりました。当日は、大和警察署・綾瀬市の協力のもと、小園地区防犯七つの防犯パトロール隊と防犯関係者が一同に集まり、小園1区と2区を一斉パトロールしました。
各パトロール隊は94名集まり、防犯関係者と合わせて141名もの人数が集合し、二つの班に分かれてパトロールを行いました。この活動は各隊組織の連帯感、地域の防犯意識の高揚を目指して行われています。
出発に当たって、笠間市長は「綾瀬市では、小園自治会だけが実施しており、この活動によりなお一層、防犯意識が高まることでしょう。これからも他の地域のお手本となる活動をお願いいたします」とあいさつされました。
綾瀬市の青色防犯パトロールカー・大和警察署のパトロールカーを先頭に、長い列が続きます。各隊員の皆さんは、日ごろ着用している目立つ色のベストやジャンバーを着ての参加です。青パトからは、“オレオレ詐欺には気を付けましょう!や戸締りをしっかりしましょう!”などの犯罪防止のアナウンスがありました。また、パトロールをしながら沿道で応援してくれた人たちに防犯グッズを配付しました。
一斉パトロールは、普段パトロールしている地域外を回るために、参加した隊員からは、“こんなに坂が多い地区もあるのね。交通量があってこわいね。”など歩いていろいろな危険な箇所に気が付いたと話していました。
小園では、パトロールが全区で行われています。ゴミ拾いをしながら歩いたり、街の景色に季節を感じて会話を楽しみながら回ったりと、地域のコミュニケーションの場になっていると思いました。このように、七つの防犯パトロール隊が集まって一斉にパトロールをすることで、小園地区の結束力も高まり犯罪抑止力になると思いました。
また、一緒にパトロールした大和警察署の防犯担当の方からは「きれいに掃き清められた境内、ごみひとつ落ちていない地域、参加者への声援、などから小園の連帯感の強さを感じました。絆の強さは防犯・防災をはじめ、地域活動の源です」とのコメントもありました。
今年はまだ、小園でのオレオレ詐欺の被害はないそうです。“わたしは大丈夫!”と思っている人が一番ひっかかりやすいそうです。詐欺の手口は巧妙化しています。まず、お金のからむ話は疑ってみましょう。
小園は、日ごろの防犯活動から安全・安心まちづくりに取り組んでいます。各パトロール隊の皆さん、毎日パトロールありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
リポート 2015/10/17 川居、菊間、大和田