平成26年度
 小園自治会行事
●みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう●
  小園自治会

黄色いハンカチ∴タ否を助けます!
小園地区防災訓練
平成26年9月28日(日)

 昨年から小園地区を2組に分けて訓練が行われるようになり、9月28日(日)1区、2区、5区、6区の地区合同防災訓練が行われました。

 今年は災害時要援護者にあたる75歳以上の方が同居する全ての世帯に、予め「黄色いハンカチ」を配布し、防災訓練当日に黄色いハンカチを家の前のよく目につくところに掲げてもらいました。こうすることで、通常なら2?3時間かかってしまう、地域の全世帯安否確認も、時間短縮が図れます。今回は段階的なもので、年齢を搾って行われましたが、ゆくゆくは全世帯を対象に行われる予定の取り組みです。
今回は303枚配布したうち、283世帯の確認がとれ、不在や未確認のお宅が20世帯ほどあったそうです。
現場では、初めての取り組みに戸惑う様子も見られましたが、概ね確認がとれたようなので好調なスタートといえそうです。

 安否確認の後は子之社に集まり、2班に分かれてA班は初期消火訓練・救急訓練を消防の方から教わり、B班は自治会防災倉庫や早園小学校防災倉庫・貯水槽などの見学というように、交互に体験・見学をしました。
最初は遠慮がちだった参加者の方々も、心肺蘇生法など実際の訓練が始まると質問も飛び交い、とても有意義な訓練でした。

 救急訓練のときに消防の方が、「大災害がおきたらすぐに消防の人が助けに来てくれると思われている方がいますが、実際には大災害時には消防も目の前で被災してしまうので、とてもすぐには皆さんの元へ救出には向かえません。大災害時に大事になってくるのは『自助』『共助』です。」と何度もおっしゃっていました。防災訓練の大切さを改めて感じるお話しでした。

最後は小園婦人防火クラブの皆さんの炊き出しのおにぎりをいただき、閉会となりました。

リポート 2014/09/28 前田、伊藤、大和田



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