昨年まで年間３回実施いたしておりましたが、本年は２回に分けて行います。10月6日(日)に1区、2区、5区、6区の皆様総勢134名の方が参加され行われました。後半は、10月27日(日) に3区、4区、7区、8区、9区が行います。

　昨年の訓練と特に変わった点は、本年から[安否確認]を訓練に加えたことです。[わが家は大丈夫黄色いハンカチ作戦]と名付けられた方法で行いました。[わが家は大丈夫ですから、他の家を助けてください]と言うメッセージに[黄色いハンカチ]を各家庭の外から確認できる所に掲げて安否確認する方法です。今回は各区数箇所を試験的に行いました。
　
　今後順次拡大してまいります。綾瀬市14自治会の中でも[安否確認]を実施している所がありますが、全世帯1300軒を確認するには2〜3時間を要するとの報告がありました。[黄色いハンカチ]を使用すれば、速やかに多くの確認が可能となります。

各地区とも消火器、胸骨圧迫とAED訓練、早園小学校設置の非常用飲料水貯水槽、防災機具庫など見学をしました。AEDの訓練で、心肺蘇生法を実施する場合は、救急車を呼ぶ人、マッサージをする人、AEDを持ってくる人など役割分担を振って協力を仰ぐ事が大切とのことでした。毎年の訓練を重ねながら本当に起こった時の実行の自信に繋げていけるようこれからも訓練を大切にしていきたいですね。参加者の方で心肺蘇生法は、２回目の体験で久しぶりにやってみて新鮮でした。何かあった時に力になればと思いましたと話しておりました。

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