９月１日（日）防災の日、綾瀬市でも市内全域で防災訓練が行われました。小園自治会では地区会場の早園小学校体育館で、早園小学校避難所運営委員会による防災訓練が行われました。内容は、避難所生活体験や防災資機材点検・取り扱い訓練、仮設トイレ設置訓練、防災備蓄倉庫の確認などでした。

　避難所生活体験では、参加者150名弱が全員体育館の床に横になってみて、実際の避難時どれだけの人が体育館に収容できるのか、床での寝心地はどうかなどを体験してみました。150名弱もの人が一斉に横になると、広く見えていた体育館はたちまち足場もないくらい一杯になり、寝返りをうつなどとても難しいくらいのスペースでした。

　小学校プール脇にある防災備蓄倉庫の確認では、倉庫を開いて運営委員の方が中に備蓄してあるものの説明をしてくださいました。参加者からは「この給水タンクは本当に使えるんですか」など質問も多く、参加者の関心の高さを感じました。運営委員の方からは、「備蓄されているものは１ヶ月に１度くらい、使用できるかどうかなど確認しています」との説明がありました。

　当日は厳しい残暑の残る中で、体育館の中にいるのも辛いほど。全員が随時水分・塩分補給を行いながら進められました。「こういうことが起こらないことを願うばかりね」という言葉があちらこちらから聞かれました。とても貴重な体験となりました。

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