真夏の思い出のひとつに！
２００７小園盆踊り

　４００年の歴史を感じさせる楠や桜などの木々がそびえる子之社境内にはやさしい風が涼を運んでおります。遅れていた梅雨も明けた８月５日（日）子之社境内において、小園自治会主催の納涼盆踊りが開催されました。小園にはレクレーション協会、婦人防火クラブ、婦人会、みのり会、子ども会などの団体があり、本番に向けて、３回ほど練習を行い、本番に望みました。夕闇の迫った午後６時３０分から子ども会の皆さんが「幸せハッピー」の曲に乗って、小園盆踊りはスタートしました。

　出店が軒を連ねた駐車場は子供たちの天下でした。輪投げをしたり、お菓子に絵を書いては口へ、浴衣を着た子供たちの輪ができ、アイスキャンディーを片手に楽しいひと時を過ごしておりました。それぞれの団体が晴れの舞台で踊りを披露し終わった７時半頃になると雷鳴が轟き、大粒の雨が雨宿りをする余裕を与えないほど降り出しました。３０分程度で小止みになりましたが会場は泥まみれ、踊れる状態ではなくなり、やむを得ず中止といたしました。年配の方々からは「自然には敵わないなー、これも夏の盆踊りのひとつかも！」との声が、仕方なく我が家に帰る子ども達からは「ちょっとさびしいなー」と言っている後姿が印象にのこりました。 しかし、準備を行った実行委員会の皆さんには「雷などに負けるか、次は９月の１５日１６日の子ども神輿だ」と気魄を漲らせておりました。

　９月１５日（土）１６日（日）は小園子之社の例大祭、子ども神輿巡行が行われます。皆さんの地域に神輿を筆頭に子ども達がお邪魔致します。飛び入り大歓迎です。
　あなたもかつぎ手、みんなでかついで、みんなで盛り上げましょう。

リポート　大和田

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