平成19年度
 小園自治会活動
みんなで「安心・安全な小園」を築きましょう
 
小園自治会

ゴミに対する意識改革を!
平成19年度組長以上役員研修会


 まるで梅雨が明けた様な雲ひとつない快晴の6月16日(土)組長以上役員研修会はバス2台に分乗して、ゴミ関連施設3ケ所の見学を行いました。 普段、私達が出しているゴミをこの様な形で目の当りにすると本当に圧倒され、いかにきちんと出すことが大切かを再認識させられた日になりました。

@高座清掃施設組合
 この施設には、座間・綾瀬・海老名の3市から生ゴミが運ばれてきます。 去年の量は8万2千トン、ピーク時より大分減ってきてはいるものの今年で2万2千トンとのことでした。制御盤ルームがあり、年中無休で監視されているとのこと。そして流動床式焼却炉を採用して紙類から水分の多い汚泥まで完全焼却し、きちんとした公害防止対策がとられています。 ただ残念なことに入ってほしくないゴミが時々あり、特に長いマフラー等は破砕機にからまると全体の機能が停止し回復させるのに大変な思いをすると係の方の説明がありました。 ここでもゴミの出し方を考えさせられることになりました。
A綾瀬リサイクルプラザ
 ここは事業系のゴミ以外を火〜土曜ならいつでも持ち込める資源ゴミ搬入所で、市民の交換情報を展示するコーナーや、市民工房室などもあります。 そして何より目をひくのは、美しく修復された家具類です。 これらの家具を見ていると欲しい物はすぐ手に入り、いらなくなるとすぐに捨てるという豊かになった生活の反面、心が貧しくなってきている様な気がしました。人や物に対して優しい心を持って生活していくことが本当の豊かさを作っていくのではないでしょうか。
B綾瀬リサイクル協同組合
  ここも資源ゴミ(雑誌、新聞以外)の搬入所です。 見渡すかぎりペットボトル・ビン類そして容器包装のプラスチックの山、山、山! 私達の出すゴミがどれだけの人達の手を経て、どの様になっていくのか一度見学する機会を作ってみてはいかがでしょうか。 ゴミに対する皆さんの意識が改革されるかも知れません。
 その後、自治会館に戻り、意見交換会を行いました。池田会長からは「人間が生活していくうえで、ゴミは必ず発生します。減らす努力を怠らないことが大切です。我々も定期的にPRしていく所存です。」とあいさつされました。

リポート 渡邊、小野



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