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いつまでも笑顔で
第１８回敬老会（平成18年11月26日）
朝晩の寒さが感じられる季節になった晩秋となり、紅葉が里山まで下りてきた１１月２６日（日）、小園自治会主催の第１８回敬老会が開催されました。例年行っている中央公民館が改装工事のため、会場探しに苦慮していたところ、道志会のご好意により、同施設のホールにて開催することができました。今回も７５才以上の小園の皆さん９６名に楽しいひと時を過ごしていただきました。
敬老会は池田自治会長および笠間綾瀬市長から「先輩の方々の参加を得て、楽しいひと時を過ごして頂けることは大変喜ばしいことです。今まで培った経験をこれからも地域において教えてください。」との挨拶から始まり、結婚６０周年と５０周年の長寿ご夫妻に記念品が贈呈されました。地元選出の議員の皆さんも駆けつけていただき、「長寿の喜びとこれからも健康に留意されてください。」など、お祝いの挨拶をされておりました。
テーブルには綾瀬市食生活改善委員会の皆さんが前日から準備し、今朝は６時から調理された手作り弁当が並べられておりました。お弁当はお年寄りの皆さんの口に合うようにと「五目御飯から始まり、鶏肉の照り焼き、卵焼き、出汁巻き卵、昆布・里芋・人参・椎茸の煮物やほうれん草のごま味噌和えなど１０品が食卓を彩りました。
食事を楽しみ一段落した頃合をみはらかって、アトラクションが始まり、「いずみハーモニカアンサンブル」の皆さんによるハーモニカ演奏、続いて「アストロメリア」女声合唱の皆さんのコーラスが会場に響き渡りました。その後、飛び入りの皆さんによるカラオケと続き、楽しいひと時を過ごしていただきました。また、子ども会の皆さんから、手作りのメッセージが全員に手渡されると、お互いの顔に微笑が溢れ、とても印象的でした。
小園地区では５組のご夫婦が結婚６０周年を、６組のご夫婦が結婚５０周年を迎えられました。この会には結婚６０周年の「守屋保様・キク江様、栗原昇様・タカ様」の２組のご夫婦と結婚５０周年「大塚一郎様・ヤウ子様、増山泰一様・美智子様」の２組のご夫婦が参加され、笠間市長から記念品が贈呈されました。
結婚６０周年の「守屋保様・キク江様、栗原昇様・タカ様」ご夫婦
今回、利用させて頂きました「社会福祉法人道志会」の施設は福祉関連の建物であるため、明るく、段差をなくしたバリアフリーの会場やトイレが近いなど参加された皆さんには好評でした。会は午後２時までの２時間３０分でしたが皆さん満足された表情で帰路に着きました。会を準備された、綾瀬市食生活改善委員会の方々や民生委員をはじめ関係者の皆さんお疲れ様でした。
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