平成18年度
 小園自治会活動
皆の行動で「安心できる、安全なまち」を築きましょう
 
小園自治会

傍にいる人との協力が重要と実感!
小園自治会防災訓練その1(4区8区9区主催)


 今年も自治会防災訓練が三回に分けて行われますが、第一期として9月24日秋のさわやかな晴天のなか4、8、9区協同で開催されました。
 当日は日立相模工場樺梼ヤ場をお借りして初期消火訓練、心肺蘇生法訓練、三角巾の使用方法、毛布を使った担架等を実習しました。


 初期消火訓練では、消火器とバケツリレーでの消火訓練。消防署の方からは「消火器がどこにあるのか」「錆がひどく古くはないか」「使用可能時間は15秒ほどである」「天井まで届いた火災は消しきれない」等の話と、自宅での消火器の場所と状態は早めの確認をと訴えていました。
心肺蘇生法訓練ではAEDを使った実習を行いました。AED(Automated External Defibrillator )(自動体外式除細動器)は心臓停止の状態になった人に、自動的に電気ショックを与え、心臓を正常な動きに戻す装置です。使用方法は音声にしたがって行うので簡単です。倒れている人の意識確認、呼吸の確認と気道の確保、周りの人への連絡等の支持、人工呼吸と心臓マッサージの実施とAEDの使用という流れを実習。参加者は真剣に実習に取り組まれていました。
AEDの設置はまだこれからですが、今後設置箇所の情報も重要になっていくでしょう。また、三角巾、担架の使用の実習を通じても、そばにいる人と協力し合う必要性を感じました。
 最後に炊き出し訓練によるおにぎりをいただいて解散しました。
いつ起こるかわからない災害や事故です。そのときのために訓練は何回経験しても無駄ではありません。次回はさらに多くの人に参加していただきたいと思います。
 綾瀬市消防本部、早園消防分団、小園婦人防火クラブのみなさまありがとうございました。

 小園自治会防災訓練その2(5区6区主催)は10月1日(日)に東名公園で行われます

リポート:相原



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