平成18年度
 小園自治会活動
皆の行動で「安心できる、安全なまち」を築きましょう
 
小園自治会

体験は力なり!
小園自治会防災訓練その3(1区2区3区7区主催)


 小園自治会防災訓練の締めくくりは小春日和のもと、子之社境内で開催され、1・2・3・7区の組長を中心に約100名の参加を得て開催いたしました。訓練内容は、前回同様に人口呼吸法・三角巾の使用法・消火器の使用実演・バケツでの消火リレー・毛布を使用しての担架作りでした。


 訓練は2班に分かれ、バケツリレーはドラム缶にどちらが先に満杯にできるを競い合う、楽しい訓練で始まりました。三角巾の使い方の訓練では頭に包帯することを教えて頂きましたが、実地訓練になると隣の人に「これはどうするの。あーする」のなどのやり取りがあちらこちらで見受けられ、コミュニケーションにも一役買っておりました。
 参加されたある主婦は「三角巾は怪我した腕を固定するために使われるだと思っていましたが、いろいろな使い方があるのですねー。私たち主婦はいつでもバックにスカーフが入っております。知っていれば、いつでもどこでも応用が利きますね。」と。また、心配蘇生法の訓練では日々救急の仕事に携わっているプロの私でも「身内が突然倒れたときは頭が真っ白になり、何をするべきか、分からなくなってしまいました。しかし、隣の方から、声がかかると、自然に体が動き出し、救出することができました。これは、普段から業務として、訓練を行っていたことが功を奏したのですね。」と体験の大切さを語っておりました。
 風もなく、小春日和に恵まれ、参加された皆さんは多くの体験をすることができ、有意義な一日になった模様です。地域の防災訓練は年に一回行っております。ぜひ、参加していざという時に備えましょう。
 訓練は綾瀬市および早園分団の協力と婦人防火クラブの方々のお手伝いのもと行われました。

災害は突然、襲ってきます。日ごろからいざという時に備えましょう。

リポート:川島、大和田



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