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●皆の行動で「安心できる、安全なまち」を築きましょう● 小園自治会 |
的を絞った活動の展開に向けて!
小園自治会小園青少年健全育成協議会は平成17年度の委員会を5月26日小園自治会館で48名の委員が参加して開催されました。 同協議会は小園自治会の下部組織であり、会長は自治会副会長がその任に当たるとの規定により、堀隆副会長が選出され、副会長には池田久雄青少年指導員と落合あい子民生児童委員が、書記は森川澄子青少年補導員、会計には吉岡宏子市こども会育成会理事、広報担当は大和田光一自治会広報部長が、それぞれ選任されました。 2年前に防犯部から分かれて新たにスタートし3年目であり、平成17年度は役員改選の年でもあるため、事業計画は前年度の取り組みを継続することで了承された。16年度からスタートした「早園小学校正門前でのあいさつ運動」は早々に計画し実施することとしました。事業計画の詳細については別表「平成17年度小園青少年健全育成協議会事業計画」を参照願います。 青少年育成や事業計画の実施に当たっては次のような意見交換が行われました。 |
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前年度、中学生を対象に行った愛のパトロールは帰宅する学生がまばらであったのでパトロールする時間帯を検討してもらいたい。また、朝の通学時間帯に東名高速道路の側道に大型トラックが駐車しており、危険を感じることがある。朝のパトロールも検討する必要があるのではないか。 12月におこなっいてる「餅つき大会」は子どもたちではなく、大人の餅つき大会になっている。子ども達も参加できるように軽い杵を用意するなどの工夫があってもよいのでは。小園子ども会に加入していないと参加しづらい雰囲気を感じる。もっと地域の子ども達を対象にすねための改善策が必要ではないか。早園小学校PTAでは11月にふれあい祭りを行っているので、その行事と連携することにより、多くの子ども達が参加できるのではないだろうか。 一般に青少年は幼児から18歳未満児童が対象とされているが、青少年健全育成協議会は「誰に対して何を行うのか」ハッキリしていない。的を絞った協議会にしては。 青少年育成は小学生を中心とした対策が「子ども会」や「少年野球」、「少年サッカー」、小学校の放課後には「ふれあいプラザ」など、各方面から行われているがそれぞれの組織の連携がなされていない。 中学生と地域との係わり合いは極端に少なくなっていると思える。新中学生は小学校の延長線状にいる子もおります。地域との接点を続けることにより、不安定な気持ちを落ち着けさせることにつながり、先々は自分自身と地域社会との関係を考えることに繋がるのではないでしょうか。 「子どもを育てるは家庭である。つぎに学校であり、地域は3番めである。」との発言もあり、出席者の気持ちを引き締める発言もありました。 |
以上のような意見交換により予定時間を1時間もオーバーする議論が行われました。青少年育成についてはそれぞれの立場でさまざまな想いを持っていることのあらわれです。
今後の活動に繋がる小園青少年育成協議会がスタートしました。