開始時間は8時30分でしたが、どの地区でも早くから皆さん草むしりを始めていました。
ここ数週間で伸びきった雑草に鎌を振り、ほうきとビニール袋であっと言う間にゴミの袋を道路に積み上げていました。バス通りは普段から近隣の方々が手入れをされているためと地域防犯パトロールの方々が日々ゴミを拾っているおかげで、美化作業を行うまでもないぐらいきれいでした。最近は、道路にゴミが落ちていて汚いとかペットの後始末が悪くて道が汚れていることが少なくなりました。公共の場以外の空き地やひと気のない場所ではまだまだゴミが捨てられていますが目に付く（目の届く）場所は清掃されています。隣近所がきれいになると我が家（うち）でも道路回りをきれいにしなくてはと感じてほうきを持ち出す人も増えていると思います。地域の美化はみんなで守る(作る)ものです。
地区の公園は、毎日子供たちが元気に遊ぶ場所です。この美化デーに大勢の方が、短時間でゴミを分別しながら、雑草を抜いて見通しのよい遊び場所にしてくれました。大人に混ざって子供たちの姿をたくさん見かけました。親子で家の雑草取りや公園の掃除などを協力して行うことで家庭と地域のコミュニケーションにも繋がっているのだと思いました。
日々のゴミは燃やせるごみ・資源ごみ・不燃ごみと分別して指定日に収集所に出しています。場所によっては、資源ごみ収集日前日にごみが出されている箇所もあります。また、
外部からの投げ捨てゴミも多くあると聞きます。収集場所の近隣の方々の協力や努力があるからこそゴミの回収に大きな支障が出ていないのだと思いました。ゴミは誰かが始末して片付けてくれるものと思いがちですが、誰かとは誰なのでしょうか？ふと目にした放置された空のペットボトルあなたはどうしますか？“もちろん、持って帰って捨てます！”
と言える小園人になりたいですね。頑張りましょうみんなで。少しずつ。
