平成１７年度小園自治会総会
防災倉庫（平成１７年３月設置）
平成１３年度から１６年度までの４年間、自治会の舵取りを行ってきた矢部会長が勇退され、池田清新会長にバトンタッチされました。本年度から、議事進行方法を一部変更し、議長制度を廃止し、１６年度の事業報告は１６年度会長の矢部会長が事業を報告を行い、１７年度事業計画は池田新会長が説明致しました。
平成１６年度は重点的に「５つの事業」を行ってまいりました。
１つ目は[防犯事業」です。１６年度は新たに４区、５区が防犯パトロールをスタートし、６区、９区の４つの区で行われております。パトロールによる防犯抑止力は基より、地域コミュニティとしての役割も大きく、多方面に波及効果が現れています。
２つ目は「防災事業」ですが、防災訓練を３ケ所に分かれて実施しましたが参加者が多少、少なかったことが残念です。１６年は大きな地震があり、もっと関心を持っていただきたいと思っております。今後は多くの方に参加していただくための工夫も必要と感じております。また、この３月には防災倉庫を５区６区８区９区の各公園等に設置しました。１７年度以降も残り区への設置と内容の充実化を図っていきます。
３つ目は「環境事業」です。放置される粗大ゴミと放置自転車の撤去作業を行ってまいりました。
４つ目は「青少年育成事業」です。早園小学校正門前でのあいさつ運動は「小園会」の皆さんと協力して、青少年健全育成協議会が中心に展開して参りました。あいさつは「地域コミュニケーション」への入り口です。地域全体へ拡大していきましょう。１７年度も引き続く予定です。
５つ目は「福祉事業」です。７５歳以上の高齢者は年々１５名ほど増加しております。６月には敬老お茶会を、１１月には敬老会を実施し、高齢者の皆さんに楽しいひとときを過ごして頂きました。
また、広報事業の改善策として地域への周知・報告の手段を広げるため、小園自治会ホームページを１５年４月からスタート致しました。これにより、よりタイムリーな報告が可能になりました。
以上の活動報告があり、参加者からは満場の拍手で承認されました。
平成１７年度の事業は「青少年健全育成事業」「防犯事業」「防災事業」の３つを重点に取り組んで参ります。具体的な取組については「平成１７年度事業計画書」により説明がされ、予算を含めて承認されました。
来賓には「笠間市長」をはじめ、地元選出の「甘利衆議院議員」「笠間県会議員「矢部市議会議員」「上田市議会議員」の参加を頂き、各議員からは三位一体の取り組みの現状や地方の時代に向けた取り組みなどの報告と挨拶がされました。また、綾瀬市では昨今の小学校乱入事件を教訓として、防犯ブザーを全小学生に配布することや、ゴミ削減に向けて、生ゴミの水切り容器を配布することも報告されました。
これからも小園地域が一致団結して活発な地域活動を実践し、より良い地域にしていきましょう。
平成１７年度の事業計画については「平成１７年度事業計画」のコーナーでお知らせしております。
